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私を溺愛しすぎる旦那様は今夜も触れてくれません
東條サクラ

幼い頃に刻まれた「呪いの痣」を、ひた隠しにして生きてきたフィーナ。
婚約者にもその事実を隠していたが、二人の仲に嫉妬したアニス嬢に嵌められ、呪われていることを理由に婚約を破棄されてしまう。
くしくもその場に居合わせたのは、魔獣を容赦なく討伐すると噂される公爵・クラウディオだった。
「呪われた令嬢だと?」公爵の冷たい声に怯えるフィーナだが、クラウディオは突然、フィーナを強く抱きしめて――?

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